艦これの任務消化が楽しい人はたぶんWunderlistとか使うと捗る
前回までのあらすじ
18日前くらいに久々にブログを書いた。「なかなか時間が取れないけど進捗を出したい、進捗が欲しい」という気持ちを綴ってTwitterにブログ書いたよと報告したら、@dichika さんに『佐藤オオキのスピード仕事術』という本を薦められたので買って読んでみた。
著者はデザイナーで、なんでも400のプロジェクトを同時に進めるらしい。 400て。頭かスケジュールのどっちかパンクするだろ、と書名を見てまず思った。
@wakuteka これ立ち読みしたけど良かったで https://t.co/lPN1gXwvvx
— コンドゼヒ (@dichika) 2016年3月6日
そしたら本の冒頭 p.24に、「スマートフォンのToDoアプリを使って、仕事はざっくりNow, Later, Maybeの3つに分ける、あと時間に3割の余裕を持たせておく」みたいな事が書いてあった。
なるほどなぁと思い、それから2週間くらい「いいToDoアプリないかな〜」とぼんやり考えながら生きてたら良さそうなのがあったので紹介します。もっといいのがあるぞみたいな情報ありましたらください。
Wunderlist
Wunderlist | To-do リスト、リマインダー、タスク管理 - App of the Year!
独断と偏見による最もべんりなところベスト3
- 「タスクを終えた」瞬間に脳内麻薬が出る
- タスク一覧画面で各タスクの進捗度が見れる
- 繰り返しタスクを簡単に設定できる
これじゃだけわけわかんないと思うので少し説明します。
1. 「タスクを終えた」瞬間に脳内麻薬が出る
タスクごとにチェックボックスがあって、これにチェックを入れると、タスクが「完了」扱いになるわけです。特にすごいエフェクトが有るわけではないけど、「チリーン」と音が鳴って一覧からチェックしたタスクが消えます。この瞬間がすごく楽しい。
ある程度楽しくないと続かないので、ツールを使っている事自体が楽しいかどうかは大事です。
2. タスク一覧画面で各タスクの進捗度が見れる
仕事でもなんでも優先順位が適切じゃないと効率が大きく下がるので、優先順位の付け方は死ぬほど大事だと思います。たとえば作ったタスクごとに進捗度が見れると、この優先順位がつけやすくなります。大きめのタスクだと、いつ頃終わるのか作業をやってる自分でも忘れちゃったりしがちなので、タスクがあと何手間くらいで終わるのかが直感的に把握できる仕組みがあるととても便利なのです。
3. 繰り返しタスクを簡単に設定できる
習慣化したいけどいちいち覚えてらんないことって多いです。そもそも習慣になってないから習慣化したいわけですが、そういう事ほど体にしみついてないのでめんどくさかったりやるのを忘れたりします。だからタスクにするわけですが、こういうタスクは繰り返し現れてくれるとすごい助かるのです。毎日1つは技術系の記事を読むとか、論文を読むとか、週間に組み込まれてないものを習慣化するには繰り返しタスクが効力を発揮するはずです。
上に挙げた3つ、艦これの任務消化と似てませんか?
ToDoリスト管理ツールにあってほしいもの
「とりあえず手を付けてみる」に繋がること
タスクを消化するのが目的であって、まぁなんかそのためにはタスクを作ったらもうほめてもらえるくらいのハードルの低さが欲しいというのもあります。
タスクをストレス無く一覧できること
艦これでもあ号作戦とかだけやろうとすると効率悪いけど1-5・2-5周回とかオリョクルとかと組み合わせると複数の任務を同時にこなせて効率が良くなるわけで、そのためにはタスクが一覧で見渡せるのが絶対必要です。
タスクを思いつくままどんどん放り込めること
GTD(Getting Things to Done)の本では最初にタスクの洗い出しをするそうで、一枚の紙にやるべきことをどんどん書いていくそうです。もちろん一気にやってもいいですけど、最初は適宜追加してくことになるはずです。
ToDoリストは無理に作らない・増やさないほうがいい
佐藤オオキさんは400のプロジェクトを同時にこなせるわけですが、慣れない人間がそれをやるときっとパンクします。
人間の平均的なワーキングメモリがいくつあるかは知りませんが、ぼくは3つくらいしか一度に把握できないです。だから優先順位も3つ、カテゴリも3つくらいがいいと思います。